旧制度・新制度
シラバス対応表
現行制度の学習が無駄になるわけではありません。新制度は、従来の知識を削るだけではなく、DX、データ・AI、安全なデジタル活用という目的に沿って並べ替え、強化する変更です。
全体構造の違い
3分野・9大分類・23中分類
ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系で構成されています。
3出題分野・6大分類・26中分類
ビジネス、テクノロジ、セキュリティ・倫理の下に、詳細な大分類と中分類が置かれます。
現行9大分類から新制度案への対応
企業活動、法務、情報倫理は複数の新大分類へ分かれて整理されます。
経営戦略、マーケティング、DX、データ活用の位置づけが明確になります。
業務プロセスやシステム企画は、変革とデジタル技術の両面から扱われます。
システム開発技術、開発プロセス・手法は、Ver.0.1では独立した中分類・項目として確認できません。
プロジェクトの目的、進捗、関係者、リスクの管理は引き続き重要です。
サービスマネジメント、監査、内部統制は残りますが、ファシリティマネジメントは明示されていません。
確率・統計はデータ分析に残ります。一方、アルゴリズム、プログラミング、プログラム言語は独立項目として確認できません。
コンピュータ、OS、ソフトウェア、ハードウェア、システム構成を扱います。
情報デザイン、DB、ネットワークは4へ、セキュリティは6へ整理されます。
現時点で独立項目として見当たらない内容
新制度案 Ver.0.1 には、現行シラバスの全項目に対する新旧対応表は公表されていません。したがって完全廃止と断言はできませんが、少なくとも次の内容は独立項目として明示されていません。
- システム開発技術、開発プロセス・手法
- アルゴリズムとプログラミング、プログラム言語
- ファシリティマネジメント
- 離散数学・応用数学の広い範囲
確率、順列、組合せなどはデータ分析の統計的手法として残っています。 - 標準化関連の独立した項目
AI政策・標準化の動向はありますが、現行の標準化関連全体と同じ構成ではありません。
2026年中に受験する人へ
現行制度で受験するため、過去問演習を中心にしてください。この対応表は、新制度の予習よりも、あなたが学んでいる内容が将来どうつながるかを理解するためのものです。
2027年度以降に受験する人へ
現行過去問でネットワーク、データベース、セキュリティ、企業活動の基礎を固めてください。その上で、新制度案のデータマネジメント、AI利活用、情報倫理・AI倫理、マインド・スタンスを追加して学びます。