ITパスポート新制度の
サンプル問題
IPAは、2027年度から開始予定の新試験制度について、ITパスポート試験のサンプル問題を掲載しています。このページでは、問題を解く前に確認したい位置づけと、令和9年度対策として見るべきポイントを整理します。
公開済みサンプル問題で確認できること
2026年8月31日に掲載されたITパスポート試験のサンプル問題は、新制度でどのような知識や判断が問われるかをつかむための入口です。まずは正解数だけを見るのではなく、問題が新シラバスのどの分野に関係しているかを確認します。
サンプル問題で最初に見ること
- どの分野の知識が問われているか
ビジネス、テクノロジ、セキュリティ・倫理のどこに関係する問題かを確認します。 - 現行過去問と同じ土台で解けるか
ネットワーク、データベース、クラウド、セキュリティ、企業活動など、現行過去問で身につく基礎が使えるかを見ます。 - 新しく補うべきテーマは何か
データマネジメント、AI利活用、AI倫理、DXマインド・スタンスのように、令和9年度向けに追加で学ぶ領域を切り分けます。
分野別に見るポイント
ビジネス
DXと業務改善の文脈
単語の暗記だけでなく、業務や顧客価値の改善にどうつながるかを見ます。
テクノロジ
データとAIの基礎
データの整備、AIの使い方、デジタルサービスの前提知識を確認します。
セキュリティ・倫理
安全な利用と判断
情報セキュリティ、個人情報、誤情報、AI利用時の人間の関与を確認します。
新シラバス
中分類への対応
問題を解いた後に、どの中分類へ戻って復習するかを決めます。
このサイトでの対応予定
今後、公式サンプル問題を新シラバスの中分類に対応づけ、問題ごとに「どの知識で解けるか」「現行過去問と何が違うか」「関連して復習すべき分野」を追加していきます。問題文や解説を追加する前でも、まずは新制度全体のどこに位置づくかを確認できる構造にします。
サンプル問題のあとに復習する分野
データの品質や管理が問われる問題は、まずデータマネジメントに戻ります。生成AI、RAG、AIエージェント、ガードレールに関係する問題はAI利活用を確認します。誤情報、説明可能性、人間の確認、AIガバナンスに関係する問題は情報倫理・AI倫理と合わせて見ると、単発の暗記で終わりにくくなります。
公式サンプル問題への向き合い方
サンプル問題は、出題イメージをつかむための資料です。点数を競うよりも、問題文の中で何を判断させているか、どの分野の知識が必要か、現行過去問で補える部分と新しく学ぶ部分がどこで分かれるかを確認しましょう。